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日本人の癒しの空間 -和の設え-

2016-06-11

こんにちは!!夏川です!!

床の間

かごしま木材ネットより抜粋

今回は『和室』について少しだけお話します。

 

以前、和室の納まりを検討し、施工図を作成する機会がありまして、その際に勉強した内容です。

 

和室には床の間があり、その床の間の構えには『真』『行』『草』の三つがあるそうです。

この三つは明確な線引きがある訳ではなく、基準は曖昧なものだそうです。

簡単に言うと、『真』→『行』→『草』の順に『格』が低くなっていきます。

真

真(東京銘木協同組合より抜粋)

 

・『真』は、書院造りの考えで格調の高い角柱を床柱に使い、床の高さも柱寸法ほど上げるものだそうです。直線的な印象があります。

 

・『行』は、床柱に面皮柱(樹皮の付いた柱)や絞り丸太等を使ったもので、『真』を少し崩した数寄屋風になります。このあたりから茶室の考えが入って来ます。

行

行(東京銘木協同組合より抜粋)

 

・『草』は、さらに崩した自由な発想で造られた和室で、曲がりくねった床柱等を使い、

自然のあらゆるものを使い表現する造りになっています。

 

和室の納まり方を検討する上で、床の間や床柱等は重要な部分だと考えております。

草

草(東京銘木協同組合より抜粋)

 

ただ、あまりにこだわった和室にしてしまいますと、費用がかなり高くなってしまいます。

私の場合は床の間を中心に、長押(なげし)、鴨居(かもい)、天井、障子(建具)といった部分を

どのように収めていくかをポイントにして和室の納まりを考えています。

最近の住宅の雰囲気にも合わせないといけませんし、どこまで取り入れるかが難しいところです。

 

和室は奥が深く、納まり方も多種多様に存在します。何が正しくて何が間違っているのかという概念があるのかさえ曖昧で、簡単に語れるものではありません。

 

…でも、和室大好きなのでこれからも沢山勉強して、新たな発見を見付けていきたいと思います!!

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